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この映画『明日の記憶』のように、若年性アルツハイマー症に向き合っているご夫婦の
ドキュメンタリーをテレビで見たことがあります。
日常の常識的な行為すらどうするのかわからなくなってしまっている様子が衝撃的で、
でもそれをご本人がもう仕方ないというように笑ってやり過ごしていたり、奥様が明るく
受け止めて何かと世話を焼いているのを見て、自分は一生経験することのないだろう
夫婦(人間同士)の結びつきが印象に残りました。
映画にも、アルツハイマーの夫を支える妻(樋口可南子さん)が「家族だもの」と言う
シーンがありますが、例え心が触れ合いを求めていたとしても体が拒否してしまう症状
の私には、家族に血縁以上のものを感じられません。いつも申し訳ないと思うけれど。
それで、家族だから献身して寄り添い合うというドラマや映画のシーンには、嫌悪感
すら感じてしまうのです。多分その意味をごく自然に理解できないからだと思います。
さて、エンケンさんはいつ出てくるのかな~と楽しみに見ていたら、主人公(渡辺謙さん)
の上司としてご登場でした。広告会社の営業局長で、主人公がアルツハイマーだと
知り、自主退職をすすめる人です。その自主退職にしないかと言うときのエンケンさんが
すごくいい感じです。まぁでもあんなこと言わなくちゃならなくても、しょうがないよね。
ああいう感じで思い切ってあっさりと言えるところが、局長にまで出世した所以の一つ
ですかね。
主人公が広告制作会社に勤務していた設定だけあって?映画に出てくる会社は
トラコスのビル。。。ちょっとためいきが出ます(なぜかは、ご想像にお任せ)。
ところで、アスペルガーもアルツハイマーになりやすい人がいると何かで読んだことが
ありますが、本当でしょうか。
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