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ケルティック・ハープで伝承曲を演奏しています。最近は、路上や公園のベンチでのんびり弾くことも多くなりました。
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プロフィール

HN:
こと座
年齢:
56
性別:
女性
誕生日:
1969/03/07
職業:
ケルティックハープ奏者
趣味:
旅、読書、祭り
自己紹介:
ケルティックハープで、ケルト民族の伝承曲を中心に演奏活動を行っています。

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数ある任侠ものの中で、私が気に入った映画の一つです。
主演は、弁護士の大賀武士(哀川翔さん)。
彼は、長崎のヤクザ・玄海組の組長の息子に生まれ、今は横浜で弁護士として
若者をヤクザから更生させる弁護を引き受ける日々を送っています。
良家のお嬢様の恋人(小沢真珠さん)との結婚も控える身。
ある時仕事の関係で、エンケンさん演じる横浜の凄龍会組長・新庄龍矢と出会い、
睨み合います。
凄龍会は麻薬の密輸を行うために大賀の故郷・長崎に縄張りを広げようとし、
その強引さに麻薬の扱いを禁じている玄海組が怒鳴りこみ抗争となってゆくのですが、
玄海組の組長(井上博一さん)は部下の裏切りにより殺され、武士が5代目組長として
後を継ぐことになります。
あっさり継いだわけでもないんですが、そうして凄龍会との対決をすることに。

武士の子供時代のシーンが、味があって好きです。
で、長崎の方言を巧みに操る昔堅気の玄海組組長がすごくいいです。
一貫して長崎地方の方言が上手く活かされていると思ったのですが、本場の人には
どんな評判なのか気になります。
この映画は劇画が原作だそうで、だからノスタルジックな雰囲気も併せ持つのでしょうか。

ところで、凄龍会長崎支部若頭の藤間⇒39歳というのは、何かの間違いですよね?

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とっても若そうなエンケンさんの姿を見られます。
原作は、風間一輝さんの「漂泊者」。
舞台は、横浜。
青湾会の若者が次々に襲われるという事件が発生し、その手際の良さを不審に思う
青湾会傘下の三浜組組長・国分(香川照之さん)。
肉親と婚約者をヤクザに殺された末に三浜組を継いだ彼が10年ぶりに再会するのが、
異国の地で出会った室井(哀川翔さん)。
室井は、国分の兄貴分・桑名の妹を探しにやってきた探偵なのです。
この2人が2大キャストとして話が進みますが、ストーリーの流れに乗れなかった私。
はじめの方でエンケンさんがあまりにも残忍な殺し屋役として登場するので、その気迫に
押されてショックを受け、疲れて寝てしまったようです。
時間に余裕ができたらまたゆっくり見ようかと思いますが、原作の方も読んでみたいです。

映画は、ニフティのShowTime(有料)でも見られます。

任侠ものが好きという音大出の若い女の子と出会いました。
いるもんですねぇ。
私はエンケンさんが出演していなかったら任侠ものを見ることは一生なかっただろうと
思いますが、最近はレンタルショップの任侠作品コーナーにしか行っていないような
気がします。

『首領の女 3』ですが、パート2と同じく冒頭で主役の忍(中島宏海さん)の回想の
ナレーションが入り、これまでのあらすじが克明に解説されます。
パート3は貴之(川野太郎さん)の桐野組5代目組長襲名から数ヶ月後から始まり、
無傷で組を守り抜くという貴之の決意の下、妻・忍がふるまう食事を無邪気に喜ぶ
組の若者達の姿なども見られ、ほっとします。...束の間ですが。
エンケンさんも、またしても阪神のユニフォーム姿でリトルリーグの応援に張りきる姿で
登場です。エンケンさんが着ているユニフォームの背番号は、77。
そうだ。そこに応援に来ていた若い女性がエンケンさん演じる梶川組若頭・田村の恋人で、
コミカルなお色気シーンもありでした。

ヤクザの人間関係はなかなか複雑で、いくつもの組が登場する映画となると
見ているほうも気合を入れて見る必要が出てきますが、この『首領の女』は
きめ細かに作られていて見応えがあります。
時間に余裕があるときに、一気に見るとよさそうです。

続きまして、『首領の女 2』を鑑賞。
冒頭でパート1のあらすじを主演の中島宏海さんが克明にナレーションしてくれるのですが、
それを見るのが辛いです。
その後流れる女性の体に刺青するシーンも痛そうで、なるべく見ないように目をそらして
いるのですが、拝借しているテレビの画面が大きくてどうしても視界に入ってきて辛いです。
痛いのは、嫌だ。

さて、パート1で妊娠中の身をヤクザに襲われて流産してしまった忍(中島宏海さん)は、
そのショックから視力を失ってしまいます。
忍の恋人・桐野貴之(川野太郎さん)は殺された兄・桐野組4代目組長の跡を継ぐことを
拒絶しますが、ヤクザの抗争に巻き込まれて悲惨な目に遭ったにも関わらず、忍は貴之に
桐野組の跡を継ぐように説得します。その心の奥には、これ以上悲しい死に方をする
ヤクザを出したくないという気持ちがあったのです。
坂口組系梶川組若頭・田村(エンケンさん)にもお好み焼き屋で説得される、貴之。
パート2のラストでは、いよいよ貴之が決意し、桐野組5代目組長を襲名することになります。
襲名式でのエンケンさんの表情には何か企んでいそうな気配がありますが、どうでしょうか。
ところで、貴之にエンケンさんがふるまったお好み焼き屋でのシーンで焼かれたお好み焼きには
具が入ってないんじゃないでしょうか...。どう見ても薄い。
というように、いろいろなシーンで楽しめます。
中島宏海さん主演の『首領の女 1』。
中島宏海さんというとショートカットの頃の根暗そうなイメージが頭に残っていましたが、
この作品で見直しました。
中島宏海さんが演じるのは、新進気鋭の華道家・後藤忍。
政治家秘書の恋人(川野太郎さん)もいて、公私ともに順風満帆な日々を送る女性です。
ある日、ヤクザの発砲現場に居合わせたことでショックを受け倒れた彼女ですが、
実は恋人・桐野貴之(川野太郎さん)の子を身ごもっていたのです。
駆け付けた貴之ははじめてそれを知り、彼女をいたわります。

一方、敵対する浜田組組長を殺害した罪で大阪刑務所に服役していた桐野組4代目組長
(渡辺裕之さん)が出所し、坂口組2代目を継ぐように命じられ…って早くも人間関係が
わからなくなってきたのですが、とりあえず桐野組4代目組長というのが政治家秘書で
忍の恋人・貴之の実の弟なのです。
浜田組組長を殺された息子(小沢和義さん)の報復で桐野組4代目は殺され、
その弟・貴之や忍も争いに巻き込まれてゆくのですが、忍も残忍な方法で追い詰められ
傷を負わされてゆくので、目を覆いたくなるシーンも多かったです。

エンケンさんはというと、桐野組4代目の義兄弟の役で、またコスプレというか
野球のユニフォームを着て登場します。どうも阪神ファンのようです。
ついつい『ワル正伝』でのエンケンさんの姿を思い出してしまいます。
こちらでのエンケンさんも必見なので、ビデオを探しましょー。


任侠ものによく付けられているタイトル「実録」の意味がまだわかりません。
「実録」って、ドキュメンタリーのことかと思っていたので、任侠ものによくある
「実録」タイトルの作品は全部本物のヤクザの姿を撮影している映画なんだと
思ってました。

そして、これも「実録」タイトルもの。
完結編と合わせて、2枚のDVDから成っています。
新撰組の話なんですが、エンケンさんは会津藩9代目藩主の松平容保(かたもり)役。
この松平容保という人は最後の会津藩主で、肖像画によると結構美形です。
足利将軍の木像の頭部が京都賀茂川の河原に晒し首にされるという事件をきっかけに、
後の新撰組となる配下の壬生浪士組を京都の治安維持にあたらせたという人。
映画の中でも、近藤勇(小沢仁志さん)と膝を詰めて打ち合わせするシーンが
何度か出てきます。

私は歴史にも弱いので、流れにあまりついてゆけず、説明できませ~ん。
哀川翔さん演じる坂本竜馬が暗殺されるシーンで「脳をやられた」というのが
生々しいなーと印象に残ったレベルの見方で、、、すみません。
昔、石橋凌さん主演版で見たテレビドラマがいいなと思って、
映画版は見なかった『月はどっちに出ている』です。
原作は、梁石日さんの『タクシー狂操曲』。
テレビドラマ版でも、映画版でも主人公の神田忠男の交際相手役は
ルビー・モレノさんが演じています。
エンケンさんは、忠男が勤めるタクシー会社のオーナー(小木茂光さん)の
友達で在日コリアンの朴光洙役。この2人が結婚式会場のロビーで
待ち合わせをするシーンが気が利いています。

そして、今更ながらこの映画を見たので全然知らなかったのだけど、
有薗芳記さんが出演しています。忠男にまとわりつく同僚役で。
有薗さんには2回ほどお会いしたことがあるけど、普段の感じと
全然違ってやはり役者さんなんだなと感心しました。
塩野谷さん関連以外の作品では全然出演作を知らなかったので、
この間見た『戦』でも登場を見てそのご活躍ぶりに何となく一安心です。
他にも、絵沢萌子さんがいい味出してるところがお気に入りのシーンです。
サブタイトルがいいですね。
今回は、パート2で松男(小沢和義さん)が監禁した女性・真琴の元彼として
登場した手島宏一(松田賢二さん)が少女を監禁します。
手島はテレビで松男のニュースを知ったことから彼のしたことに関心を持ち、
刑務所に入った松男を訪れ会話してもいたのです。
彼は以前から交際相手の女性に暴力を振るう癖があり、その女性に訴えられも
しています。訴えは取り下げられはするものの、ある日彼女の父親が現れ、
手島に声をかけます。その父親を演じるのがエンケンさん。
何かに執着して精神がおかしくなっている様子で、こわいです。
でも、シリーズの中でこの父親役が際立って良い感じもします。
こんな結構際どい役をたった一日の数時間で演じて撮影を終えるなんて、
役者さんはすごいですねぇ。
大阪の「狐火」を名乗る盗賊が江戸に現れ、強盗・惨殺・放火を繰り返す事件が起こり、
江戸の火付盗賊改方・鬼平達が取り締まりに動き出します。
一方、狐火の二代目・勇五郎(世良正則さん)が江戸に来ているのではないかと思った
鬼平の情報屋・おまさ(梶めい子さん)は昔恋仲であった勇五郎と逢瀬を交わそうと
昔馴染みの知り合いを訪ね、勇五郎と再会を果たします。
そんな最中にも偽狐火は悪行の限りを尽くすのですが、その主犯は勇五郎の手下で
狐火の掟を破った文吉(エンケンさん)でした。
そして、おまさは鬼平が追う事件の犯人が本物の狐火ではないと鬼平に告げるのですが、
鬼平は自分の手下として働くおまさの行動を一喝します。
結局、文吉(エンケンさん)は鬼平に捕えられてしまいますが、おまさと勇五郎は鬼平の
粋な計らいで大阪に戻って足を洗うようにと申しつけられるのです。

大変人気の時代劇で演技指導も細かいのか、現代劇に出演するエンケンさんとは
喋り口調などが大分違って新しい一面が見られました。おすすめです。
三省堂の大辞林によると、「血盟」とは
…互いの血をすすり合ったり血判を押したりしてかたくちかうこと。
だそうです。
この映画に出てくる本多啓介(美木良介さん)、石津勝利(京本政樹さん)、
御木本靖成(竹内力さん)の3人はそんな形式をとらなかったにせよ
子供の頃から親子同然に暮らし絆を深めてきたのです。
しかし、本多を頭に鬼道会を結成した後、鬼道会はヤクザの花山組の傘下になり、
敵対する黒田組との抗争が幕を開け、本多の命に応じて敵を倒すうち
御木本は次第に何かに葛藤してゆくのでした。
花山組と黒田組との抗争のきっかけになるのが、花山組の若頭を演ずるエンケンさんが
黒田組のチンピラに灰皿で頭を割られるという事件。
いろいろ黒幕があって、悩む御木本は純粋なのかもしれません。

見ていると、もつ鍋が食べたくなります。

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