任侠ものが好きという音大出の若い女の子と出会いました。
いるもんですねぇ。
私はエンケンさんが出演していなかったら任侠ものを見ることは一生なかっただろうと
思いますが、最近はレンタルショップの任侠作品コーナーにしか行っていないような
気がします。
『首領の女 3』ですが、パート2と同じく冒頭で主役の忍(中島宏海さん)の回想の
ナレーションが入り、これまでのあらすじが克明に解説されます。
パート3は貴之(川野太郎さん)の桐野組5代目組長襲名から数ヶ月後から始まり、
無傷で組を守り抜くという貴之の決意の下、妻・忍がふるまう食事を無邪気に喜ぶ
組の若者達の姿なども見られ、ほっとします。...束の間ですが。
エンケンさんも、またしても阪神のユニフォーム姿でリトルリーグの応援に張りきる姿で
登場です。エンケンさんが着ているユニフォームの背番号は、77。
そうだ。そこに応援に来ていた若い女性がエンケンさん演じる梶川組若頭・田村の恋人で、
コミカルなお色気シーンもありでした。
ヤクザの人間関係はなかなか複雑で、いくつもの組が登場する映画となると
見ているほうも気合を入れて見る必要が出てきますが、この『首領の女』は
きめ細かに作られていて見応えがあります。
時間に余裕があるときに、一気に見るとよさそうです。
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