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ケルティック・ハープで伝承曲を演奏しています。最近は、路上や公園のベンチでのんびり弾くことも多くなりました。
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プロフィール

HN:
こと座
年齢:
56
性別:
女性
誕生日:
1969/03/07
職業:
ケルティックハープ奏者
趣味:
旅、読書、祭り
自己紹介:
ケルティックハープで、ケルト民族の伝承曲を中心に演奏活動を行っています。

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アイルランドにキリスト教を広めた聖(セント)パトリックの命日

(3/17)を記念する祝日、それがセント・パトリックス・デーです。

セント・パトリックはアイルランドの守護聖人として崇められている

ため、アイルランド国内はもとより、アイルランド移民の多い国でも

この祝日が盛大に祝われます。

日本では今年、3月8日(土)に横浜の元町通り(商店街)にて

オープニングセッションやパレードが行われ、誰でも見学できます。

セッションで楽器を演奏するのは、CCEジャパン(アイリッシュ音楽

のネットワーク日本支部)の方達。

この方達は定期的に集まりアイリッシュ音楽の練習をしていて、

経験の長い人も多いので、安心してアイリッシュ音楽を楽しめる

はずです。

私も過去にワークショップに参加したことがありますが、アイルランド

で音楽修業を積み現地で活躍する人などもいて、結構本格的です。

パレード当日は、音楽だけでなくアイリッシュダンスのパフォーマンス

もあるので、みなさんぜひお時間を作ってお出かけください!

元町
セント・パトリックス・デー・パレードは、13時30分開始です
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ギリシャ神話では、主神ゼウスの子 ヘルメスが竪琴(ハープ)を

発明したとされています。

その竪琴は所謂ケルティック(アイリッシュ)・ハープの形ではなく

水がめ型のリラ・ハープ。

ヘルメスの竪琴は、音楽の神でもあるアポロンが譲り受け、これを

弾きました。そして、アポロンを名義上の父親とするオルフェウスも

また竪琴を見事に弾き、彼が奏でる音色には自然と動物たちが

集まり耳を傾けたと云われます。

オルフェウスは森の木のニンフ(精霊)エウリュディケーと結婚しま

すが妻は間もなく毒蛇に足を噛まれて死亡します。愛する妻を

失ったオルフェウスは冥界に赴き、冥府の神であるハデスとその妻

ペルセポネーに懇願し、「冥界を抜け出るまで決して後ろを振り向か

ない」ことを条件に妻 エウリュディケーを連れて地上に戻ることを

許されます。ハデスとペルセポネーへの懇願は、やはり竪琴と歌の

見事な技に依るものが大きかったようです。

オルフェウスが妻の手を取り冥界から地上へと戻ろうとするシーンを

フランスの画家 ジャン=バティスト・カミーユ・コロー(Jean-Baptiste 

Camille Corot)が油彩画に描いています。オルフェウスは、右手で妻

の手を取り、左手にはハープを持っているのです。

妻と共に地上へ戻ることを許されたオルフェウスですが、あと少しで

冥界を抜け出すというところで後ろを振り返ってしまい、愛する妻との

最後の別れを迎えることになってしまいます。この辺は、日本の神話 

イザナギが黄泉の国に旅立った妻 イザナミを連れ戻そうとするくだりに

よく似ていますね。子供の頃、好んで何度も繰り返し読みました。

その後、女性との愛を絶ったオルフェウスは密教の一種 オルフェウス

教の開祖となり、太陽神ヘーリオスを最大の神として崇めた。このこと

が、豊穣の神 ディオニュソスの怒りを買ってしまいます。ディオニュソス

は粗野で凶暴な自分の女性信者 マイナスたちにオルフェウスを襲わせ

彼を八つ裂きにして殺してしまいます。そしてその首をヘブロス川に

投げ込むのですが、オルフェウスの首は歌を歌いながら川を下り海に

出て、トルコ沿岸のレスボス島に流れ着きます。オルフェウスの

首を乗せた竪琴を抱える女性像を、フランスの画家 ギュスターヴ・モロー

(Gustave Moreau)が描いています。

首とは別に川を漂流していた竪琴は主神 ゼウスに拾われ、琴座(夏の

星座のひとつ)にしたと云われているのです。


竪琴(ハープ)の音色には、不思議な魅力があります。

私の演奏はオルフェウスやアポロンの奏でた音楽にはおよびもつかない

ものかもしれませんが、ハープの音色には心を揺さぶる何かがあります。

演奏会にハープの音を聴きにいらしてくださいね

数日前に、「パンズ・ラビリンス」を見ていたんです。

って、ここでは書いたかなー...?忘れちゃいました。

札幌の蠍座で見たのですけど、久し振りに映画館でつつーと

涙が。

この映画の舞台となったフランコ独裁政権下のスペインでも、

1970年代の軍事政権下で
数万の行方不明者(拷問の末、海に

遺棄されたなど)を生んだアルゼンチンでも、
一般市民の他、

音楽家を含む芸術家も多く強制連行されました。

拷問を受け、楽器を弾く大事な手に後遺症を残す音楽家もいます。

生まれ育った国を追われ、亡命した芸術家も多いというのはよく

知られていますね。

「パンズ・ラビリンス」では、主人公の少女が女中に歌ってとねだる

子守唄のメロディーが
耳に残ります。

実は、女中はレジスタンスの密通者として屋敷にもぐりこんでいる

のです。
独裁者から少女を守ろうと助けに来たラストシーンでも、

少女の亡骸を前にして
この子守唄が歌われます。

音楽は、いつでも人と人が心を分かち合う媒体となります。

だからこそ権威に恐れられる、迫害の憂き目に遭うのでしょうか。

今夜は、見事な満月満月
満月ライブを開催しているミュージシャンもいるかもしれません。
私は、札幌の映画館 蠍座で「エディット・ピアフ」鑑賞。
映画館で2時間を超す長さの映画は、きつくなってきました。
途中、数秒ながらも就寝。
でも、エディット・ピアフの歌を聴きたくなりましたよーん。
余談ですが、私はコンサートを聴きに行っても大概一度は寝ます。
指揮者の小澤征爾さんもそうらしいので、小澤さんに免じて?
許してください。

私が好きだったシーンは、「パダン」を歌うところ。楽団のほうに振り返り
「パダン」と告げるところからよかったです。
麻薬って...体に良くないものですね。。。不摂生も。

満月のせいか、鬱気味です。
これから、また演奏会用のメドレー作りに取り掛かります。
明日は、スペースレンタルをしているカフェに営業です。

オ・キャロラン(O'Carolan)の Fanny Power は、いつも早弾き

していた私。

昨晩、あるセッションの録音を聴いていたら、ひとつ開眼(開耳?)。

Fanny Power → Give me your Hand のメドレーですが、

ワルツらしく割合のんびりのテンポで弾いていました。

アイリッシュのテンポは、大体の正しいものがあるのか、

TPOに合わせてどんなテンポでもOKなのか、未だに悩みます。

奏者が変われば装飾音もテンポも違ってくるのがアイリッシュ

音楽の特徴ですかね。

Give me your Hand → Fanny Power のメドレーは、ありでしょうか?
坂ビスケット工場のことは、やはり書かねばと思いました。

西区二十四軒の坂ビスケット工場。

今日、割れビスケットを買いに行きました。

ほとんど割れていないビスケットが袋にぎっしり詰まって、100円。

10袋買うと1袋おまけしてくれるらしく大人買いしそうになりますが、

一人でそんなには消費できないと何とか理性に思いとどまらせて

もらいました。 e9978070jpeg

坂ビスケット工場の会社の名称は、坂栄養食品株式会社さんです。

現社長は非常に個性的なようで、ビスケット直売所の脇には

その象徴ともいえる不思議な博物館 坂レトロスペースがあります。

下の画像は琴似駅方面側から撮ったものなので見えませんが、

桑園駅方面から近づいてくると2階の窓越しに怪しい物体が。

マネキンに女性用下着を着せたものがいっぱいあるようです。

レトロなものなら何でも展示しているスペースらしいのです。0f83fda4jpeg


レトロスペースの見学は、無料。

マニアックなファンもいらっしゃるそうです。

ビスケット工場は、広大な敷地内でもくもくと煙をあげながら働いてます。

最近では都内のコンビニでも見かけるラインサンドや、

ちょっぴり塩味が効いた英字ビスケット、ごま入りスティックビスケット、

砂糖がけビスケットのジムケットなど、昔懐かしい味を作っています。

おなかいっぱいビスケットを食べたい人は、是非買いに行ってほしいです。

ビスケットをいっぱい食べたら、口の中が乾いて、普段より一層紅茶を

おいしく飲めそうですよ。

観光がてらなら、琴似駅近くの屯田兵舎跡(冬季休館)や琴似神社を

見て、てくてく歩くと10分ほどで坂ビスケットに到着するよ ワンワン。

私なら、ホワイトデーにこの割れビスケットをもらえたら喜ぶと思います。

みなさん、アンデルセンの童話「絵のない絵本」はお好きですか?

私も、ついに読み終えました。

いつも序章でつまずいて、長年読み切れなかったこの童話。

大好きな翻訳家の山室静さんによる訳で、岩崎ちひろ画。

今までは掴みどころのない話ばかりが書かれていたように感じて

いましたが、
だからこそ読者の想像力が働くファンタジーになって

いるのかもしれません。

第三十夜の話では、旅回りの音楽一家が枕もとに竪琴を置いて

馬小屋で寝ている様子を月が語ります。

アンデルセンという人は、豊かな心の持ち主だったのですねぇ。

札幌快晴 先週末どっさり降った雪が融けて、大きな水たまりが

あちこちに。

雪が残った道も、凍結部分がスケートリンク状態になっていたり

して危険です。

私は、昨晩飲みに行ったバーで聞いた、雪道の歩き方を実践して

みました。

かかとから地面に足をつける

というものですが、実際やってみても効果があったのかわかりません。

少しでも気を緩めると、つるっと足が滑ります。

札幌に引っ越してきて、おとといで3回目の転倒を果たしました。

2回目は雪のないところで、3回目は走ってきた車の前でスライディング。

軽く頭も打ちました。帽子を被っていて助かった。

生まれつきの足の指の骨の作りのせいで、子供の頃からよく転んで

いたけど、
いつも「あっ」と思ったときにはもう遅い。宙を飛んでいる

自分を発見したりします。


雪道を滑らないように歩くのは、楽器で曲を弾くのに似ています。

少し気を抜いただけで、つまずくので。

私が雪国に憧れたのは、自然に集中しなければ生きていけない

環境に身を置いて
音楽と対峙したかったからなのかなー。

物心ついた頃から雪に郷愁を感じていたので、雪の日生まれだから

だと思っていたんだけど。

雪国といえば、北海道だけでなくアラスカや北極圏にも行ってみた

かった私です。
札幌にいるうちに、サハリンにも行きたい。

ロシア経由でヨーロッパにも行きたい。

古い音楽を教えてくれる人に、どこかの国で出会えるでしょうか。

あ!いま飛行機の追加燃料費を取られるけど、船も取られるのかなー。

サハリンなら、船で行けるのに...。

名刺の裏に貼る連絡先シールを注文していて、その代金を

振り込みに銀行へ。

因みに、名刺の表面は手彫りスタンプを押したもの。

1月初旬に名刺屋に注文してお金も振り込んだのに商品が届かず、

問い合わせても意味不明な英文メールが来ただけだったという

事件があり、一応、消費者センターへ報告。

前にもっと大きなトラブルで消費者センターとインターネット販売協会

というところに思い切って電話したら、意外とどうにもならないという

ことがわかり、懲りたのです。だから、報告のみ。

特に、インターネット販売協会とやらは、「あなたが悪いんじゃない

ですか?」というようなことを言ってくる若い女の子で、ガックリきて

「もういいです。。。」と言ったら、「あ、そうですか。」と言うので、

情けなくなってしまいました。

被害が増えて警察が動きだすようなところまでいかないと、動いて

くれないんでしょうね。組織が大きくなると、どこでもそんなもんか。


さて、銀行2店に振り込みをしに行った他、西18丁目のカエルヤ

珈琲さんにも足を向けました。

近くの美術館で吉村作治エジプト発掘40年記念展をやっている

せいか、メニューにエジプトのお菓子とエジプトの珈琲のセットが

ありました。

はちみつケーキや蜜煮あんずサンド・チョコケーキにも惹かれます。

体の具合がよくなるようにと願って、ざくろのソーダを飲みました。

どうしても視界から外れてくれないので、あんずチョコケーキも追加

して、堪能。

昨晩は、なぜか激痛で目覚めて眠れなくなったので、痛み止めを

飲んで朝方やっと少し眠れたのです。

それで痛み止めの薬がなくなったので、薬局にも寄りました。

おとといあたりにも、夜中急激に体がおかしくなったので、妙だなー。

時間を無駄にしないように、音楽に励まないと。


薬局といえば、10年以上前に下高井戸駅下の薬局で風邪薬を

買ったことがあります。

そのときに接客してくれた店員さんが、どんな症状なのかを聞いて

丁寧におすすめの薬の説明をしてくれたことが印象深かったです。

最後に「咳は出ていないようなので…」とか何とか言うので、実は

友達が風邪を引いたのでお見舞いに行くための薬だと告げたら、

納得した様子で「お大事に」と薬の包みを渡してくれました。

若い男性だったけど、かなり熱心に病気の症状を聞いてくれて好感

持てました。

友達は風邪で寝込んでいたので、玄関のドアに薬の入った袋を

吊るして、電話で「薬飲んで」と知らせたが、後日その薬局も

おすすめしておきました。

が、友達は「若い男の」という点にだけ興味を持ったみたいです。

今日、痛み止めを買った薬局の店員さんも親切でした。

レジでお金を払うときに、「食事の後に飲んでくださいね

と言ってくれたけど、こういうところにはまた買いに来たくなります。

札駅から徒歩20分、東区役所前駅から徒歩4分の pre bar では、

毎月1回アイリッシュ音楽のセッションをやってます。

今月のセッションをまずは聴きに行ってみたら、さわやかな若い人達

が自由に演奏していました。

ごあいさつして、来月は私も参加させてもらうことに。

ダンス・チューンの特訓をしなければ。


そして、昨晩はまた pre bar に飲みに行きました。

セッションとは別に、ハープだけでの演奏をさせてもらえないか

お願いを。

ただ弾かせてもらうだけで場所をお借りするので、お客さんが

押し掛ける曜日は避けて
ひっそり弾かせてもらいたいと思っています。

そういえば、pre ber は多分アイリッシュ・バーなので、来月の

セント・パトリックス・デーを祝って
緑色の衣装を身に付けてきた人には

ギネス1/2パイントがサービスされるそう。

その日は、3月14日のセッション・デーだったかな?

...3/14って…ホワイトデーか。ふ。。。いいのさ。

因みに、セント・パトリックス・デーとは、アイルランドでキリスト教を布教

した聖人パトリックの
命日を記念するアイルランドの祝日で、

本来は3月17日。

緑色の物を身につけた人がお祝いのパレードに集い、盛大に祝います。

アイルランド移民の多いアメリカなどでも、この日にパレードが行われる

のです。

日本でも、東京原宿の表参道や横浜元町で聖パトリックを先頭にした

パレードが毎年あり、
アイリッシュ・ダンスやアイリッシュ音楽を生で鑑賞

できます。

私はちょうど用事があるので、8日の元町のパレードを見に行く予定です。



基、pre bar では、札幌では珍しいギネスのおいしい生が飲めます。

焼酎や梅酒の種類も結構あります。

お店の人がみんなおしゃべり上手なので、ついつい長居して飲み続けて

しまう楽しい処です。

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