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ケルティック・ハープで伝承曲を演奏しています。最近は、路上や公園のベンチでのんびり弾くことも多くなりました。
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プロフィール

HN:
こと座
年齢:
56
性別:
女性
誕生日:
1969/03/07
職業:
ケルティックハープ奏者
趣味:
旅、読書、祭り
自己紹介:
ケルティックハープで、ケルト民族の伝承曲を中心に演奏活動を行っています。

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数日前に、「パンズ・ラビリンス」を見ていたんです。

って、ここでは書いたかなー...?忘れちゃいました。

札幌の蠍座で見たのですけど、久し振りに映画館でつつーと

涙が。

この映画の舞台となったフランコ独裁政権下のスペインでも、

1970年代の軍事政権下で
数万の行方不明者(拷問の末、海に

遺棄されたなど)を生んだアルゼンチンでも、
一般市民の他、

音楽家を含む芸術家も多く強制連行されました。

拷問を受け、楽器を弾く大事な手に後遺症を残す音楽家もいます。

生まれ育った国を追われ、亡命した芸術家も多いというのはよく

知られていますね。

「パンズ・ラビリンス」では、主人公の少女が女中に歌ってとねだる

子守唄のメロディーが
耳に残ります。

実は、女中はレジスタンスの密通者として屋敷にもぐりこんでいる

のです。
独裁者から少女を守ろうと助けに来たラストシーンでも、

少女の亡骸を前にして
この子守唄が歌われます。

音楽は、いつでも人と人が心を分かち合う媒体となります。

だからこそ権威に恐れられる、迫害の憂き目に遭うのでしょうか。

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