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ケルティック・ハープで伝承曲を演奏しています。最近は、路上や公園のベンチでのんびり弾くことも多くなりました。
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プロフィール

HN:
こと座
年齢:
56
性別:
女性
誕生日:
1969/03/07
職業:
ケルティックハープ奏者
趣味:
旅、読書、祭り
自己紹介:
ケルティックハープで、ケルト民族の伝承曲を中心に演奏活動を行っています。

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漫画は、ギャグと大島弓子と岩舘真理子しか原則読まない私。

それでも前にいた会社に熱狂的安野モヨ子ファンの子がいて、

何冊か貸してくれたのを読んだことがあります。

『さくらん』は、安野モヨ子原作なのですね。知らなかったよ。

漫画を貸してくれた子とは仲良かったのに、会社で突然派遣

社員の整理をする通告が出されてアッサリ辞めようとしたら、

私だけスペシャルな部署で正社員に…という話をもらって...

それを私が受けてしまったときから、人間関係が厄介なことに。

『さくらん』が安野モヨ子原作と知って、思い出してしまいました。


基、映画の話でした。

『さくらん』では、エンケンさんはお大名役で登場しますが、いかにも

色好みの大名という感じで面白かったです。

宴会シーンでのエンケンさんの掛声が、耳に残りました。

どうもあの笑顔は気になると思っていたら、後で気づきました。

前にいた会社の課長に似てる...。

今も昔も、こういう人っているんだなぁ。

宴会後のお楽しみ相手としてエンケンさん大名が指名している主役の

女郎のきよ葉は、そそのかされて他の男と会っちゃうわけですが、

そんなとこ見つけたらいくらなんでもキレるよなーと思います。という

ことで、エンケンさん大名は大暴れ...。

その後、きよ葉にお咎めなしかというのが最後まで気になりました。

『さくらん』には女湯のシーンが2度程出てきますが、他の女郎達が

きゃっきゃとはしゃぐのを見ながら、きよ葉がお湯に顔をうずめて

ぶくぶく…とやるところが安野モヨ子らしいシーンですね。

音楽には、バンドネオンかアコーディオンでのタンゴやギター演奏が

流れていました。誰のタンゴか...目が悪くて見えませんでしたが、

奏者のお名前は出ていたのでしょうか。

エンケンさんが出演していなかったら、見ることはなかっただろうこの

映画。予想外におもしろかったので、まだ見てない方は見てみて

ください


さて、今日から10日間ほど旅に出るので、メールのチェックなど

あまり出来ませんが、2~3日に1回はネットに接続できる環境に

入るようにしますので、ご連絡いただいた方、返信が遅くなったら

恐縮です
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今日の札幌は、いつの間にやら雪が横殴りに降ってました。
私は一歩も外に出ず、名刺用のはんこ彫り。
和菓子についてきたプラ楊枝でコツコツと彫り、大事な人差し指が
陥没です。注文してお金払ったのに商品を送ってくれず、再三の問
い合わせにも応じなかった米資本の名刺屋よ、心を入れ替えたまえ。

さて、はんこを作り終えた後、映画『DV』をDVDで鑑賞。
今日も無事最後まで見ることができました。やれやれ。

私は、ちょっとDVを知ってます。
今まさに被害に遭っている人が観るとはあまり思えないけど、DVは
暴力から逃れられた後でも心身に後遺症を残すことが多いものです。
人間には一人一人に尊厳と自由が必要だと改めて確認する為にも、
DVが身近にあった過去を持つ人がもっと見てもいいんじゃないかと
思いました。
さすがに今殴っている人は見ないですよね...。
映画には過去に加害者(殴っていた)だった弁護士が登場して被害
に遭っている妻の相談に乗るのですが、過去に殴っていて今はたま
たま殴っていない人も、なぜ自分が殴っていたのか自分でも本当の
ところはわからないんじゃないかなー。
だから、この映画を見る可能性は少ないかな,,,と私は思うのですが。
実際どんな人達が映画を見に来ていたか、DVDを手に取るのか、
すごく知りたい私です。
エンケンさんファンとか、妻役の英由佳さんが素敵な感じだから...とか
ではなく、DVにどんな関心があって映画を見たのか知りたい。

というのもこの映画を見た数日後から、私は深く悩んでしまっている
からなのです。
私の周囲には、物心ついた頃から暴力と罵り合いとその他の...
世間では悪とされていることが普通にはびこっていました。
その内容については書いたり消したりしていましたが、やはり削除
しました。自分自身が長年混沌の中にいて一生抜け出られそうにも
ないことがやっと薄々わかってきたので、こんな話を真実味たっぷり
に告げるなら、もっと徹底した形であらわしたほうがいいのだろうと
思って。

暴力をふるう夫を演じたエンケンさんが、自分は実生活では全くそんな
ことしないし経験のある身近な人を知らないとインタビューで言って
ましたが、人に暴力をふるおうという気を起こさない人がいるなんて
嘘のような話ですね。
暴力をふるう心というのはどんな人にも眠っているものだと、私は
思っていました。この世に、他人を痛めつけようとする気を起こさない
人なんているんでしょうか。
どんな人でも生贄を求めているんだと、私は思っていたのです。
こういうことはいつの時代にもどんな生物の間にも起き続けてきた
ことで、誰かが犠牲にならなければ世界が回らずおそらく自分が
愛する他のものが傷つくことになると。そう思って、自分が体験する
辛さなど「アウシュヴィッツよりはましだ」と子供時代にはよく自分に
言い聞かせていました。夜眠りにつく前には、いつも「明日目覚め
たら、この世界がなくなっていますように」とか「自分が死んで
しまっていますように」と祈ってもいましたけど。
エンケンさんは、暴力をふるわないのかぁ。弱いもの相手にはしない
ってことかな...。エンケンさんの言うことなので本当だったらいいですね。

エンケンさんが出した夫の感じは、DVが単なる暴力の問題として割り
切り難い深刻さをあらわしていて、そんな風に演じてもらえたことで
ちょっと救われたような気がします。
映画の中のドラマだし演じる人によって色々なタイプの加害者が
生まれるんだろうけど、世間ではつくりものの物語と思われている
ことを実際に体験した身としては狂人的な雰囲気ばかり強調されて
しまうと気が遠くなってくるので。
どちらがいいということではないかもしれませんけど。

この映画を観ながら、私は何度か号泣してしまいました。
映画では直接殴る暴力はそれほどでもなかったですけど、
それよりも食卓を倒されたりするシーンの方が胸に響きますよね。
私も、家族の食卓が大嫌いでした。
未だに食事はどちらかといえばやっつけ感覚 ^_^;

そういえば、被害者の妻が最初の方で弁護士に言われた言葉
「カスを選んだ」か「カスを掴んだ」だかが、私には「カオスを選んだ」
と聞こえていました。
混沌の中に生きる夫を伴侶に選んでしまった妻ということなのか
なと思ったけど、違っていました。
この映画を見る人が、暴力をふるう人のことを単純にカスだと決め
つけて責めないでくれることを祈ります。
正常に人と愛情を育んでいける人達には傷ついた人の異常性に
寛大になってほしい...なんて図々しいでしょうか。
愛をよく知っているなら、それを知らない人に教えてほしいと思った
りするのです。

これを書いた後にかなり悩み始めてしまって、文章を直そうとして
もうまくいかないので、読みづらいものになってると思います。
映画を観た後も私がこうして悩んでいるように、様々な思いが
わきあがってくる映画だと思うので、まだ観てない方はためしに
観てみてくださいね
映画「花」のDVDの再生が止まってしまったのは、DVDにも原因が

あったようです。うちのPCと相性が悪いタイプがあるみたいです。

別のDVDを観てみたら、止まらずに最後まで全部鑑賞できました。

そのDVDとは、「巨乳をビジネスにした男」。

最初ちょっと音声がおかしかったけど、きっと人気が上々なのかな。

たくさんレンタルされている証拠ですね。

この映画ではエンケンさんは主役なので、出ずっぱりです。

グラビアアイドルで有名な芸能事務所の社長、野田義治さん役

なのです。

事実なのか脚色なのかわかりませんが、エピソードのすべてに

人情味があふれていて、笑わされたり泣かされたりと楽しめます。

私は単純なので、自分もガンバロー!と気合が入りました。

あと9年か10年は、元気にハープをかついで演奏に回りたいです。

叶えられるでしょうか...。


エンケンさんはたくさんの映画に出てますが、レンタル店にあるDVD

は限られてます。ないものは、やはり買ってでも見たい気が。

たくさん出演作のある役者さんを見るのは、楽しみが増えて

ラッキーです。

私にとって音楽絡み以外の趣味は、映画か読書か散歩に行った

先の珈琲屋でまったりしながら爆睡するか読書すること。

映画は時間が決まっているから、仕事の準備の楽器練習にも

サッと戻れて便利です。

しかも、映画などで人に慣れておくと、現実に苦手な人と出会った

時に受けるダメージが少し弱まったりもするので、後味悪そうかな

と迷う映画でも、他に興味ある部分があるものはなるべく鑑賞する

ようにしています。

しかし...それでも、エンケンさんが出演している「集団殺人クラブ」は、

まだ無理そう...
最近、俳優の遠藤憲一さん
(恐れ多くも、以下エンケンさんに。文字数の都合ですから。)

のファンになったので、魔の刻にいろいろDVDを見てみることにしました。
 ※魔の刻:起きていたいが、猛烈に眠くなる15時頃から17時頃

まず、「花」という映画のDVDを借りてみました。

動脈瘤に侵された主人公の男性が初老の弁護士の長旅に運転手として

雇われるという設定の話で、チャプター6まで見たら止まってしまいました。

何回チャレンジしてもその先を再生できないので、もう断念。

肝心のエンケンさんは、冒頭に出てきます。

主人公が働く銀行?の先輩らしく、これから自転車で営業に出発

というシーンを...再生がいつも途中で止まるので...何度も見ることに。

「チキショー!」という台詞が耳に残っています。

「チキショー」がどうして気になるのか不思議でしたが、

江戸っ子っぽいんだなとさっき気付きました。

チャプター7以降の場面でまた登場しているのか、気になるところです。

そういえば、主人公がその先輩と別れた朝に道で倒れるシーンが、

リアルな感じでした。

私も時々血圧が急激に下がることがありますが、あんな感じに似てます。

どこまで下がるかは、秘密です。

役者さんによって作られる人物には、見る人の経験に近いものもあれば、

あまり知らない人物像もあって、人見知りの私には何かとためになります。


ところで、もうじきゆうばり国際映画祭が開催されると知りました。

2003年のゆうばり映画祭でグランプリを受賞した映画監督が撮った

「ババアゾーン」という映画にエンケンさんが出演しているとも知り、

とても見たくなりました。面白いらしいですね。

その監督は、今年「あかんぼう少女」という映画で参加するそうです。

雪解けにはまだ早い北海道ですが、映画祭で夕張にたくさん人が

訪れてくれることを陰ながら応援しています。

私もそのうちハープの演奏に行きたいです。
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BrownBetty 
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