忍者ブログ
ケルティック・ハープで伝承曲を演奏しています。最近は、路上や公園のベンチでのんびり弾くことも多くなりました。
  • /03 «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • » /05
カテゴリー
プロフィール

HN:
こと座
年齢:
56
性別:
女性
誕生日:
1969/03/07
職業:
ケルティックハープ奏者
趣味:
旅、読書、祭り
自己紹介:
ケルティックハープで、ケルト民族の伝承曲を中心に演奏活動を行っています。

お気に入りサイト
カウンター

アクセス解析
バーコード
カレンダー

03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

ブログ内検索

Access Log
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

エンケンさんの出演作を次から次へと見ていると、必然的に三池崇史監督の作品を
多く見ることになります。好むと好まざるとに関わらず。。。
それで、友川かずきさんが歌いまくるこの映画も見ることになりました。
私は三池崇史監督の映画についてまだ全然知らないので、なおさらとやかくは
言えないのですが、この映画も「何か変てこ。。。」と感じたうちの一本。

IZO(=岡田以蔵)は幕末に人を斬りまくった土佐藩の浪士で、その以蔵が何故か
様々な時代をタイムスリップしながら斬って斬って斬りまくる姿を映画では見られる
わけですが、スプラッター的な衝撃シーンの連続なので見た人の神経に強烈な
影響があるだろうなと思われます。。。中には、私が苦手なゾンビ(いや、亡霊か...)
が出てくるシーンもあって、以蔵は死者までバッサバッサと斬り捨てるのです。
他人の考えを理解するのは難しいし、必ずしも理解しなければいけないということも
ないのかもしれないけれど、三池崇史さんの映画にはわけがわからなくて混乱させ
られるものが結構あって、世の中わかりやすい映画ばかりじゃダメなのかもなという
ところで考えを落ち着かせている私です。
三池崇史監督の作品を見ていてよく頭に浮かぶのは、オサマ・ビン・ラディンの妻の
座につきたいと告白した女性のこと。あるところでそれを見たとき、目をパチクリして
しまったけど、その人の言い分はこういうものでした。「あれだけたくさんの人を殺して
きているのだから暴力的な気分は落ち着いて、数人いる妻には優しいだろう。」
テロの首謀者とされる人が暴力的だからテロを起こすという単純な話ではないんじゃ
ないかと思うけど、いろいろな考えの人がいて様々な主張が世に出やすくなって、
秩序がなくなってきている世の中が怖いなと私は感じたのでした。
そして、映画でこれだけ人殺しの場面を見れば現実の社会で人を刺してみようと思う
人は少なくなるだろうか、それとも多くなるだろうか、というところに考えはつながって
ゆくのですが、そんな答えは私には一生出せないでしょう。

エンケンさんは、捕まって磔にされた以蔵を槍で何度も何度も突く役で、これから罪人を
処刑するという覚悟の顔つきが凛々しいというか、素敵というか、良いです。
ところで、エンケンさんはビッグな企業のCMでたくさんナレーションをしていることを知り
ましたが、ネットであれこれ続けてナレーションを聴いていたら、カメラのCMでの声に
驚いてしまいました。声の職業に就いている人には当たり前かもしれず、素人がこん
なことに驚いたというのも恥ずかしいけれど、エンケンさんの声のイメージは大体重量感
があるように感じていたので、そのカメラ(多分カメラだったと思うんだけど)のCMの
ナレーションではまるっきりイメージを裏切られて感心してしまいました。こんな軽やか
な声を出すこともあるんだーと単純にビックリして、すごいなぁと思っただけなんです
けど...結構インパクト大でした。
PR
<< 赤龍の女 * HOME * 答えられない子 >>

管理者にだけ表示を許可する
この記事のトラックバックURL

BACK * HOME * NEXT
BrownBetty 
忍者ブログ [PR]