昨晩は、札幌で初のアイリッシュ・セッションを聴きました。
札幌で初の…といっても、そもそも私は東京でも殆どセッションを
聴いていません。
東京では、激務の会社勤めだったし。
そもそも、ケルティック・ハープ奏者として私が目指すところは何だろう。
と迷って、セッションへの参加に臆したというわけも。
むかしむかし、アイルランドのハーパーはバード(bird)と呼ばれ、
語り部の役目も果たしていたと云われます。
セッションも、伝統継承に大いに役立つ行為。
古いメロディーや音楽がなぜ昔から人間に愛されてきたのか、
もっと深く知って人に伝えられればいいんですけど。
と考えるうちに、札幌ではセッションに参加しようかという気に
なってきました。
昨晩のセッション会場は、東区の prebar。
毎月一度、セッションが行われるそうです。
私も来月予定を何とかして参加したいと思います。
というか、「(参加)します!します!」と軽々しく公言してしまった。
そのため、ダンス・チューンもしっかり弾けるように準備しなくては。
昨日のセッション参加メンバーは、フィドル、ブズーキ、ボタンアコ、
ボーラン、そして何と!!日本では希少なイーリアンパイパー。
私と同様に、最近札幌にお引越ししてきたそうで、でも私とは全然
違う立派なキャリアの持ち主です。みんなえらいなー。