忍者ブログ
ケルティック・ハープで伝承曲を演奏しています。最近は、路上や公園のベンチでのんびり弾くことも多くなりました。
  • /03 «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • » /05
カテゴリー
プロフィール

HN:
こと座
年齢:
56
性別:
女性
誕生日:
1969/03/07
職業:
ケルティックハープ奏者
趣味:
旅、読書、祭り
自己紹介:
ケルティックハープで、ケルト民族の伝承曲を中心に演奏活動を行っています。

お気に入りサイト
カウンター

アクセス解析
バーコード
カレンダー

03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

ブログ内検索

Access Log
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

タクシー運転手だった石崎(エンケンさん)は、客として乗せた暴力団の組員に
絡まれて逆に暴行したことがきっかで、別の暴力団の組長・工藤(平泉成さん)
に拾われ?ヤクザの世界に足を踏み入れるのです。
工藤が対立する暴力団の組長を殺した罪を被って、弟分と逃げた先は石川県。
その海岸沿いの町で、涼という女性(鈴木紗理奈さん)と出会います。
ちょっとした一件から涼と彼女の女友達、石崎と弟分4人は酒席を共にし、
いい雰囲気になった弟分と女友達は海岸に消えて…翌朝、対立する暴力団
の組員・斉藤(哀川翔さん)達に逃亡先を探しあてられた石崎は機転を利か
せた涼の助けでその場をうまく離れるも、それを知らない弟分と女友達は
石崎達のもとに向かう道端で斉藤達に殺されてしまいます。
その後、涼の車で逃げる途中に検問に出くわし、2人が車を降りたところで
斉藤達が追いつき、誤って涼に拳銃の弾が当たってしまったところで場面が
転換するのですが、どうやらその間エンケンさんというか石崎は刑務所に入って
いたらしく、出所を迎えた涼は甲斐甲斐しく石崎の世話をするわけです。
そこに至る2人の結びつきがいまひとつよくわからないのですが、もしかすると
獄中文通とかしていたのかもしれませんね。わかりませんが。
出所したばかりの石崎には仕事がなかなか見つからず、ある日涼の一言に
堪らなくなって荒れてしまうのですが、そこで彼が結婚していたことがわかり、
そしてまた幼い息子を事故で失ったことがわかります(これがわかるのは、もっと
後だったかな)。
そういう事情を涼は工藤から聞いていたのか、「(石崎の)気持ちがわかる」と
石崎に告げて2人の心は融け合うようなのですが、私は最近何か問題を抱えて
いる人に「気持ちがわかる」と堂々と言えないので、このシーンには少々とまどい
ました。
あと、子供の事故のシーンって、何ともやり切れない気分になりますねぇ。

ひと悶着あって、既に組を解散している工藤が石崎のために実はお宅の組長を
殺したのは自分なんだと告げに行ってしまったことで、工藤は撃たれてしまい、
搬送先の病院に石崎は駆け付けるのですが…。
淡々と悲劇が起こり、そこに時折小さな幸せが登場するという、もの静かに進行
する話なので、痛切にくぐり抜けてきた過去が思い浮かんでしまっているような
エンケンさん(石崎)の表情が余計ぐさっときて辛いです。そういうエンケンさんの姿が
すごくいいのに、見ていてすごく辛かったシーンです。

毎度のことながら、説明がわかりづらくてすみません。。。
前知識がなくて見た映画だったので、意外としんみりしてしまって印象に残りました。
見てみてくださいね~。
この映画って北海道の夕張で開催されているゆうばり国際ファンタスティック映画祭
で2003年に上映されたそうなのですが、ゆうばり映画祭って映画を作る人や俳優
さんが何十人もゲストに呼ばれるようなイベントだったのですね。ただ映画が上映
されるだけかと思ってた。。。夕張...廃れてしまった炭鉱町のイメージが強くて、あま
りにも交通の便が悪く宿も少ないので行くのを止めたことがありましたが、映画祭の
ときそんなにたくさんの人が集まってお宿は大丈夫なのでしょうか。
PR
<< ビジターQ * HOME * ペグのすべり問題 >>

管理者にだけ表示を許可する
この記事のトラックバックURL

BACK * HOME * NEXT
BrownBetty 
忍者ブログ [PR]