古くから民間に伝わるメロディーが、映画などで使われて話題になる
ことがあります。
私はハープで伝承曲を弾いていますが、巷の噂にうといので、え!?
この曲がこんなところで使われていたなんて...と驚くことがあります。
最近も、ウェールズ地方の古い歌がハリウッド映画に使われて人気が
出たという話を知りました。
そのハリウッド映画というのも、たぶん10年以上前に制作封切された
映画。あはははは。。。今それに気づいて、我ながらおかしくなりました。
それはとてもシンプルで美しいメロディーの曲なので、多くの人が注目
する映画の中で流れて、知名度の高い歌手や演奏家が取り上げたり、
ネットで音源がたくさん発表されたりしてまたこの先も歌い継がれる
だろうと思うと、うれしいです。
私も今度のライブでその曲を演奏しますが、このメロディーいいなと
思う曲があったら、みなさんも口笛とか鼻歌で口ずさんでみてください。
それを聴いた人がどこかで口ずさみ、またそれを聴いた別の人が別の
場所で口ずさむかもしれません。
メロディーが微妙に変わってくる可能性はありますが、
民謡というのはそうして古くから伝わってきた曲なのです。
余談ですが、養命酒のCMで昨年 Down by the Salley Gardens が
使われていましたね。あの曲はアイルランド民謡なのですが、養命酒
との関連性が単純にわからなくて、別のブログをやっていたときにその
ことをちょっと書いたら、後日養命酒の企業からのアクセスログを発見
しました。そして、すぐにあの曲が流れなくなったことも発見。
その後知ったのですが、養命酒のCMって社内で広告をしっかり作って
いるそうで、私のブログが決定打を与えたなんて思えませんが、いろいろ
リサーチなさってるのですね。
前に、知り合いだった役者さんと飲んでいたら、その人が持っていた養命
酒の瓶をお店の人が見咎めて注意してきて...
ということがありました。
のんべえの人が飲んでも満足するお酒なのかなー。
薬ってイメージが強かったけど...。
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