クラシックギターは、私が育った家にも2台ありました。
私はピアノ→ヴァイオリンというお稽古コースだったので、ギター
は身近な場所にありながらも遠い存在。
それが、中学生になったある日、こっそり構えてみたらちょっと
その気になりました。
教本を引っ張り出して、見よう見まねで弾いてみたのが
「禁じられた遊び」。
スムーズには弾けず、別の練習曲(多分、初心者が必ず弾く
ような)を一曲。
一週間ほどやってやめましたが、続けていたらはまっていたと
思います。
濱田滋郎さんの「ギターとスペイン音楽への道」を読むと、
スペインに行って現地で演奏される音楽と空気・風を感じたくなり
ますね。
スペインのギター曲には、所謂クラシック音楽とは一線を画す独特
の厳かさや温かさ、情熱があり、敬愛する芸術です。
札幌には、アコースティックのギター曲をたくさんかけている
珈琲屋さんがあります。
市電沿線にあるので、地元客が多いお店なのかなー。
そこも、音楽魂を刺激してくれる良いスポットです。
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