O・R・メリングのケルティック・ファンタジー・シリーズ『歌う石』、
ちょっと前に読み終えました。
今度の物語は『ドルイドの歌』とは異なり、竪琴のシーンは出て
きません。『ドルイドの歌』がオーソドックスなケルトのイメージ
満載なのに対して、こちらはケルト神話の血族はいろいろ出て
きますが、スピーディーな展開であれよあれよという間に意外な
結末へと導かれる冒険活劇。
時の境界を越えて冒険をするというテーマは前作と同じながらも、
『歌う石』では意外性を突かれての感動が残りました。
続けて『妖精王の月』などを読むかは、未定...。
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