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ケルティック・ハープで伝承曲を演奏しています。最近は、路上や公園のベンチでのんびり弾くことも多くなりました。
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プロフィール

HN:
こと座
年齢:
56
性別:
女性
誕生日:
1969/03/07
職業:
ケルティックハープ奏者
趣味:
旅、読書、祭り
自己紹介:
ケルティックハープで、ケルト民族の伝承曲を中心に演奏活動を行っています。

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普段飛行機に乗るとき窓際の席を予約しないのですが、
たまに窓際の席に変えないかとそそのかされて...いえ、お気づかいいただいて、
うっかり窓際の席に変更してしまうことがあります。
窓際の席は寒いし、すぐに降りられるのでいつも通路側を予約している私。
国内線ではトイレに立ったりしないけれど、国際線ではそういうわけにもいかず、
過去に14時間トイレを我慢した経験もあるので、慎重に通路側を選択しています。
そう、私は隣の人に声をかけて席を立つのが超苦手なのです

今日のこと。
千歳~羽田行きの飛行機に乗ったのですが、3席並びの真ん中を予約していたので、
搭乗手続きの際に通路側か窓際への変更をすすめられました。
空いてるのかなと思い、「じゃぁ、窓際で」と気まぐれに答えた私。
空港の混雑ぶりを思えば、機内が空いてるわけもありませんでした。
乗ったのは、おもちゃかと思えるほど小型の飛行機。
しかも、満席。
私の席の並びには、すでに母子の姿が。
嫌な予感が走った瞬間、お母さんが「奥ですか!?」と聞いてきました。
ハキハキとした物言いに、たじろぎながら「あ、はい...」と答え、
お母さんが立ってくれたところで息子も母にならって立つかなと少し待ってみたら、
この息子が微動だにせず。
ついに母が切れかかった声色で「どきなさい」と発すると、
靴を履いたままの足をシートに上げて体の方に寄せてくれました。
うぅ...こわいよぅと心で泣きながら、息子の靴の裏がスカートにつくのも我慢し奥の席へ。
すぐにその母子のつっけんどんな言い合いが始まり、隣で震えていました。
息子は飛行機に興奮しているせいもあるのか、いちいちうるさい。
母はそれにうんざりして、読んでいる新聞をのぞきこむ息子を
「どいてよ」と邪険に扱うので、息子はますます不機嫌になり態度がエスカレート。
そのうち、前列に座る父に声をかけ、札幌のどこかのマクドナルドで何故か買ってきた
シャカシャカチキンを取り出させました。
シャカシャカシャカとしつこいほどに袋を振り続け、
強烈なスパイスとバターのような匂いをおそらく機内中にただよわせ、
バターの匂いだけでも苦手な私の気を軽く失わせた息子は、
その後窓から雲の下を眺める私の肩に頭をもたせかけて眠りにつきました。
緊張するー。

そのとき、雲の隙間から見えた景色ですが、とても大きな湖があったのです。
これはもしや...と思い、機内誌で経路を確認。
十和田湖かなー。
東北はいいなー。
と、ほんの少し和みました。
いつも私はAB列にしか座らないので、今日座った逆側は特に見慣れない景色です。
緑がこんもりと生い茂り山深そうな土地を見て、映画作りのことを考えました。
構想が全然まとまらない...どころか、アイディアが浮かばず進展のない映画作り。
音楽のテンポを見せたいのだけれど、ちょっと考えてはスタートに戻る繰り返しの状態。
焦ってもしょうがないので、ピンとくるものが出てくるまで試行錯誤し続けているところです。
とはいえ、体調にも限界がくるかもしれないので、早く進行したいのも山々です。
どうなることやら。
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